kmkdのブログ

知っておくべきお金の話

ローンから学ぶお金の知識と初心者がやるべき第一歩

初めまして こんにちは カキピーです


今日、自分は会社でロープレというものを体験してきました


ロープレって何かと言うとお客様が実際に来たと想定して案内する練習です


みてて面白かったです


実際に相手を案内すると言うのも難しいのですが、お客の役をやることも意外に難易度が高いんですよ


なんでかって言うと働いてある程度の知識が身についてるからなんですよね


そもそもお家の購入って色々なことが絡み合って複雑になってます


予算一つとって考えてみてもさまざまなことで変わります


土地選びで変化する
極論、北海道と東京じゃ土地の価格が大幅に違います


銀行で変化する
Aの銀行だとローンの金利が1%
Bの銀行だとローンの金利が2%


政治で変化する
今の話題で近いのはロシアの戦争です
ウッドショックで価格が向上し物価の価格が上昇してます
他にも前回話した市街化調整区域と言うもので条件付きで土地の価格が安くなります


お家の性能の性能でも変わります
これは1番分かりやすいと思います
性能をあげれば当然値段も高くなります
例えば、高級な大理石を使って超豪華な豪邸を建築します
当然値段が跳ね上がります


極論で話しましたが予算という軸を中心に考えてもこれだけ大きく変化します


一般的に家を購入するのは初めてだっていう人たちが多いです


どういうことか説明すると素人が多いです


お家の知識なんて持ってないし


土地なんて全然わからないし


お金の知識なんて何も知りません


そんな人が基本的にいらっしゃいます


でもロープレで話す時って従業員が相手するんですよ


つまりある程度の知識がある状態で相手するわけです


建築士なら家の性能についてある程度知ってるし


宅建保持者なら土地の知識が豊富だし


FPならお金の知識がしっかりあります


つまり実際のお客さんが来るという想定からずれるんですよね


実践を想定できないわけです


僕は体験するって行っても今日は動画で記録するだけでしたけど


お客さんに興味を持ってないんですよね


だから違和感があった状態で次に会う予定を立てるという状態になってました


実際にロープレとかお客様を相手にする時って実際の相手を想定しないと意味が無い


ってことが証明された今日この頃でした


さて長ったらしく話しましたが今日は住宅ローンについて語っていこうと思います


住宅ローンを借りる際に僕たちがやるべきことっていうのは


お金の記録をつけることです


もっと分かりやすくいうと出ていく金額と入ってくる金額をしっかりと把握する


これが初めにやるべき第一歩です


そもそも住宅ローンって何かと言うと借金のことです


借金ということはこの借りたお金に関して利息というものが上乗せされます


例えばお家の購入で2500万円借りました


その借りた金に対し1.5%の金利がつきます


お金を返すのに35年掛かります


その場合は実際に返す金額がどうなるかっていうと


月々に返済額が7万を超えます


さらには合計で3215万のお金になります


つまり715万多く返さないといけません


こんな感じでローンっていうのは利息によって大きく返す金額が変わります


その代わりに大きな金額が借りれますよっていうのがローンという名前の借金です


この金利の設定というものは銀行によって違います


さらに実際に組むローンの種類によっても違います


銀行各社によって金利に違いがあるし


借りるローンの種類によっても違う


この借りるという選択肢を一つ間違えただけでも金額って大きく変わるんですよね


例えとして


夫婦がいました


その夫婦が一生懸命働いて、節約して貯金200万貯めました


もやしだけの食事にしたし贅沢なんて一切しない


風呂にも入らなかった


それぐらい一生懸命に節約して貯めました


これから家を購入します


購入する家が決まり、土地も買うことが決まりました


これからお金を借りて購入します


Aの銀行だと利息が1%で安く借りられます


でも夫婦は知りません


そのためにBからお金を借りました


利息が2%でした


この時点で500万以上の損をしました


知らないというだけで貯めた200万が泡となって消えました


正直、あり得ない話ではないんですよね


判断を一つ間違えただけで500万という大金がポーンと飛んでいって消えていく


これが無知の怖いところなんですよね


学校だとお金の話なんて一切しないんですけどお金って学んだほうが絶対にいいです


断言します


損しかしないです


じゃ何から始めたらいい


と考えたのなら記録をつけてください


どれくらいお金が入ってきてどれくらいお金が出ていくのか


実際に目で見てわかる状態になるとそれだけでもお金ってある程度のことがわかります


手元に残る金額のうちどれくらいの金額を借金に当てられるのか


それがわかるだけでも他の人たちより一歩前に進んでいる状態です


今日はローンについて少しだけお話しさせていただきました


読んでくださった方、ありがとうございます